
ペリドット
黄緑色の光を眩く散らすペリドット。
石言葉は、富、希望、夫婦和合。
8月の誕生石です。





ペリドット
ペリドットは和名を橄欖石と言い、火成岩に含まれる鉱物で、
地中深くで形成され、マグマの噴火によって地表へと現れます。
ハワイではペリドットは火の女神・ペレの涙であるとされていて、
有名なダイヤモンドヘッドのダイヤモンドは、
まだ鉱物が細やかに分類されていなかった時代、
実はダイヤモンドではなく火山で形成されたペリドットやカルサイトを
ダイヤモンドと呼んでいてそう名付けられたという話もあります。
実際、ハワイではペリドットをハワイアンダイヤモンドと呼ぶのだそう。
爽やかなグリーンカラーの石ですが、その本質は、「火」。
燃える太陽の陽、暗闇に灯す叡智の火、地球で生まれるマグマの火を、
この美しく澄み渡る緑に静かに宿します。
火は太古より穢れや魔を祓うものとされてきました。
ペリドットもまた、古来より、
エジプトでは太陽の石と
聖書においては火を司る石とされ、
暗闇の恐怖を討ち払う破邪の石として、
また、太陽の化身として崇められてきました。
精神面において、火や光と同じ役割をペリドットに求めていたことが伺えます。
面白いことに、ペリドットは火星でも発見されていて、
稀に隕石の中にも見つかることから、
宇宙の叡智を宿す石であるとも考えられてきたようです。
ペリドットも「光そのもの」の石の一つ。
地球のあらゆる自然の中に宿り巡っている、生命の光のような石。
この石が放つ光は、地球や宇宙に向かって、
「寄り添う持ち主がここに存在していること」を知らせてくれる、
声を上げてくれるような働きをしてくれます。
昔は夜会にペリドットを身に着けていくと
人目を集めて魅力が高まると信じられていました。
ペリドットのスポットのような働きを現している話だな、と思います。
「ここに存在すること」、を主張することによって、
流れ込むエネルギーは増幅します。
地球から生み出される石は、自然のエネルギーと共鳴し、
持ち主に、より多くの恵みや光、自然からのエネルギーを運んできます。
その結果、富や繁栄、希望に満ちた展望に繋がったりするのだろうと思います。
夫婦和合の石言葉においても、
自然の大きなサイクルの中で生きる、一組の生物の安寧と繁栄、和合をもたらすこと、
生命の活動そのものへの石からの祝福、といった印象を受けます。
生きる力に寄り添う石、
と言っていいかもしれません。
人が生きる力。
愛すること、慈しむこと、感じること、労わること、癒すこと。
これらは人の命そのものに宿る力、授けられた能力そのものです。
これらにたくさん光を届けて、
豊かで希望に満ちた日々を送るサポートをしてくれると思います。
主な産地
アメリカ・アリゾナ州、ミャンマー、ブラジル、パキスタンなど
石が持つ言葉
石言葉は、富、希望、夫婦和合。
暗闇を晴らし希望を呼び込む石