​石が人を守ること、

 

人はなぜ石に惹かれたり、

石に癒されたりするのでしょうか。

 

私がUrim,Thummimを始めたころ、

石に癒されるのは石が好きなひとだけ、

ごく一部の人だけだと思っていました。

 

石に限ったことではありませんが、

すきなものを身に着けたり

集めたり飾ったりすることで、

 

元気になったり癒されたりすることは

誰もが経験したことがあると思うのですが、

 

それと同じような作用で、

石に癒されるのも自分が好きだから癒されるのだと思っていました。

 

石をお守りとしてオーダーして下さる方も多く、

私自身もお守りとしてたくさんの石を持っています。

 

そういう人も、

石が好きだからお守りにしているのかなぁと

単純に思っていました。

 

ですが少しずつ石について学んでいくうちに、

 

石が好きなひとだけが石に癒されるのではなく、

 

石が人を癒すから人は石を求めるのだと

思うようになりました。

 

そう思ったきっかけは、

石のルーツを調べていた時でした。

 

天然石は私たちが生まれるかなり前から存在している、

ということは何となくわかっていましたが、

 

知識として正しくインプットしておこうと思って

色々調べていました。

 

細かいことはかなりはしょって

簡単に書かせていただいておりますが、

 

石のルーツについて知るために

時間を巻き戻すと

地球の誕生前までさかのぼります。

 

(※私は専門家ではないので

細かい地球の誕生とかの解釈が

微妙に違っていたら申し訳ないです!!

ふ~ん、くらいの感じで

読んで頂けるとありがたいです!!

違っていても鼻で笑うくらいにして頂けると助かります!!!)

 

言い訳をした所で

もう一度仕切り直して書かせて頂きます^^;

 

石のルーツについて時間を巻き戻すと、

地球の誕生前までさかのぼります。

 

今から約46億年前

 

宇宙に太陽が生まれ

その後に残ったガスやちりが

ちいさな惑星の赤ちゃんになります。

 

このちいさい惑星が

少しずつ少しずつ

とても長い時間をかけて

巨大な惑星に成長していきます。

 

その惑星の中でも、

太陽に近いところでは鉄や金属を含む

「岩石惑星」と呼ばれる珍しい惑星が生まれます。

 

岩石惑星は次第に

 

水星、金星、火星、

そして私たちの住む地球へ成長していきます。

 

地球は次第に進化を遂げます。

 

地球は、はじめは

どろどろのマグマ(溶岩)に覆われていましたが、

 

やがてそれらが冷えて固まり始め

地となる地殻を形成し、

やがて大雨を降らせて海が誕生します。

 

その海の中で地球に初めての生命が誕生します。

 

諸説あるようですがこれが

生命の起源と言われています。

 

今の流れのどこに

石が出てくるのかといいますと、

 

石はマグマ(溶岩)の中や

地表の中から生まれます。

 

石は生命よりも、

はるかはるか先にこの地球に誕生し、

生命が生まれる前から

この地球という星を形成してきました。

 

 

 

なんか学生時代に勉強したような気がしますけど、

すきな天然石のルーツとして調べて

視点を変えて学んでみるとまた違った印象を受けます^^;

 

知っていたような気になっていましたが、

知識として頭のすみっこに残っていた程度で…

 

 

 

私たち人類どころか

生命の起源よりもはるか昔に石はこの地球に表れて

この星を形成してきたのだと改めて思うと、

 

「母なる大地」という言葉は

すごく深い言葉なんだなぁと思いました。

 

「最古から地球と共にあり

私たち生命を大地として育んできた石」

 

そう考えると

石が人を守り癒すことは

自然なことなのではないかと

思うようになりました。

 

私たち生命よりも先に

この地球に生まれた大地の上に

さらに私たちは生まれ、

 

大地の恵みを頂き、大地の上で眠り、

大地に育まれて一生を終えます。

 

 

母が子を愛し守るのは自然なことです。

 

母なる大地が子である生命を愛し守るのも、

 

そしてその大地の一部分である石が

子である生命を愛し守ると考え、

昔から人々が石をお守りとしてきたのも、

 

自然なことなのかなと思いました。

 

 

そして生命を持つ私たち現代人は、

意識しなくてもその事を知っているのではないかとも思いました。

 

私たちは現代人は

昔の人ほど大地を含む自然にかかわることがなく、

自然から少し離れて生活していることが多いので、

石をお守りにすることが

大地に生きる生命として普通なことだと思える人は

多くはないのかもしれませんが、

 

私たちに宿る生命そのものは、

その事を覚えているのではないかなぁと。

 

魂の記憶といいますか…

 

母が子にそうであるように、

母なる大地の一部である石が、

 

私たち、生命が宿る人類を

守ってくれること、

導いてくれること、

安らぎを与えてくれること、

自信を与えてくれること、

癒してくれること、

受け入れてくれることを、

 知っているからこそ、

 

人は古くから石をお守りにしたり装飾品にしたりと、

石を求めるのではないかなぁと、

私はそう勝手に結論付けました。

 

人は地球の一部分で、

石も水も人も植物も動物も

あらゆるものは全て地球と繋がっています。

 

そして地上のあらゆるものは

太陽や月、その他惑星から

さまざまな影響を及ぼしあって存在しています。

 

地球もまた宇宙と繋がっています。

 

私たちは宇宙という壮大でとてつもなく大きなサイクルの中の一部として生きていて、

その大きなサイクルの中で自分のサイクルを持ち、

何らかの使命や目的を持って存在しています。

 

またいつかの機会に、

その何らかの使命や目的を、

人が全うできるために

石が働きかける事について、

書かせて頂ければなと思います。

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© 2012 (c) Urim,Thummim FUKIKO TSUJIOKA Atelier#8